PRONEWS

  • imgABOUT
  • imgTWI
  • imgFB
  • imgYTU

トップ > 特集 > [CP+2019]ケンコーグループブース:10mmや35mm F1.2などのサムヤン新レンズやストロボ市場で注目のゴドックスコーナーが大人気

News

[CP+2019]ケンコーグループブース:10mmや35mm F1.2などのサムヤン新レンズやストロボ市場で注目のゴドックスコーナーが大人気

2019-03-08 掲載

サムヤンから興味深い仕様を実現したXP 10mm F3.5とXP 35mm F1.2が登場

ケンコー・トキナーは子会社のスリックやケンコープロフェショナルイメージングと合同ブースで出展。その広いブースの中でも韓国・サムヤンオプティクス社が興味深い仕様を実現したXP 10mm F3.5とXP 35mm F1.2の展示に興味を引いた。

サムヤンブランドを一同に展示するコーナーが設けられていた

XP 35mm F1.2は、キヤノンEFマウントに対応するフルフレームのマニュアルフォーカスレンズ。開放F1.2の明るい絞りが特徴だ。同社オンラインストアの価格は12万円とお手頃な価格が特徴だ。

XP 35mm F1.2というスペックに似合う、メタル素材のでできたデザインも魅力的だ

XP 10mm F3.5は、キヤノンEFマウントに対応するフルフレームのマニュアルフォーカスレンズ。フルフレームで130°、APS-C 104°をカバーする。これだけ広角でありながら、魚眼レンズではないのも特徴だ。

フルフレーム対応で10mmを実現するXP 10mm f3.5 大きく湾曲している最前面のレンズ フルサイズ10mm、画角にして130°の世界。夜景などの撮影に向いていそうだ

大口径超広角ズームレンズ「opera 16-28mm F2.8 FF」

トキナーブランドの展示コーナーでは、プレミアムブランド「opera」シリーズの第二弾「opera 16-28mm F2.8 FF」を展示。ワイド端16mmからテレ端28mmまで通しでF2.8を実現したフルサイズ対応の大口径超広角ズームで、現行モデルのAT-X 16-28 F2.8 PRO FXからゴーストやフレアを低減させるように光学系を改良したり強度を改善したモデルだ。

対応マウントは、キヤノンEFマウントとニコンFマウント。トキナーの写真用の16-28mmは、シネマ撮影用ズームレンズ「CINEMA ATX」シリーズでもお馴染みのラインナップだ。写真用のリニューアルで、VISTAシリーズやATXシリーズの動向にも注目したいところだ。

自動でバウンス角度を計算・決定してくれる次世代ストロボ「AIフラッシュ AB600-R」

AIフラッシュの「AB600-R」の展示も面白かった。ケンコー・トキナーは、ドイツのMetzブランドのストロボの取り扱を行っているが、それとは違うケンコーブランドのストロボだ。特徴は、最適なバウンズ角度を決めてくれるオートバウンス機能だ。他社からは、キヤノンからバウンズ撮影を自動化した「470EX-AI」が発売されているが、ケンコーのAIフラッシュは、天井と左右の壁、三点のオートバウンスが可能になっている。

AB600-Rの凄いところは、自動で被写体と壁を検知して、バウンスの角度を決めてくれるところだ。天井がある前提で実際に動作をさせてみると、まず最初にバウンズさせる方向を設定。天井ならば上を押す。ここからは自動で、被写体に向けて1回目の発光。天井を検知して2回目の発光。その後、止まったところがバウンスの適正の角度になる。

測定したバウンスの角度を記憶していて、縦位置にカメラを変えてもその角度に合わせてくれるアングルロック機能やワイヤレス通信が可能で、三台シンクロさせて発光させることも可能。ワイヤレストランシーバーは別売りで、トランシーバーをつければストロボを最大30mなど置いて遠隔操作で動かすこともできる。

T1.5で統一されているTokinaのシネマレンズ「VISTA」シリーズを展示

ケンコープロフェショナルイメージングのコーナーにも、注目したい製品が多数展示されていた。Tokinaシネマレンズ「VISTA」シリーズの6本セットを展示。これまでは、18mmから85mmまでだったラインナップに105mmを新たに追加。特徴は、明るさが全部T1.5で統一されているところだ。特に18mmもT1.5を実現しているところに驚く。Tokinaはシネマの世界でも使われているという、技術の高さをアピールする意味を込めて展示したという。

カードサイズの投影面積でコンパクトなボディのLEDライト「Amaran AL-MX」を展示

照明関係では、Aputureのバッテリー内蔵小型LEDライト「Amaran AL-MX」が目を引いた。バッテリーは内蔵式で、USB充電が可能。使わないときにモバイルバッテリーで逐次充電すれば長時間使うことができる。放熱のために航空機にも使用されているアルミニウムを採用し、非常に高効率な放熱効果を実現している。

色温度は2800から6500Kの範囲を5段階で調整可能

ストロボ業界の注目ブランド、ゴドックスコーナーが大人気

ケンコープロフェッショナルの展示の中には、ストロボで大人気のゴドックスブランドの展示コーナーが設けられていた。ゴドックスの中でも特に話題になっているのが、200Wsの出力をもつワイヤレスフラッシュ「AD200」だ。使い勝手がよくて手頃な光量を持っているのが特徴だ。

AD200の最大電力は200ワットで、ガイドナンバーで表記するなら60になる。GN60と聞くとどこのメーカーでもラインナップされているハイエンドなスピードライトに思えるかもしれないが、AD200は28mmや35mmでそのガイドナンバーの照射角をもっている。ガイドナンバーで聞くと大光量ストロボに思われないかもしれないが、実はハイパワーだ。

そのAD200もケンコープロフェッショナルが国内販売開始を発表したのは2017年7月で、そろそろ2年目を迎える。しかし、新アクセサリーが次々に登場して使い勝手はバージョンアップしている。

ヘッドとフラッシュチューブが標準だったが、丸型のラウンドヘッドが登場したり、さらに前面に付けるアクセサリ−が追加で発売になった。それによって、いろんなディフューザーなどが簡単に付けられるようになってライティングの幅が広がっている。

AD200にラウンドフラッシュヘッドを搭載

エクステンションフラッシュヘッドもあり、AD200のフラッシュヘッド部と本体をセパレートに延長できる。

ディフューザーボール「AD-S17」は、発光管の前につけて光を180°回して柔らかい光を簡単に作れるアクセサリー。大面積の光を作り出したい際に、背面にパネルなどを配置して反射させることで実現できる便利なアイテムだ。


[ Category : , ]
[ DATE : 2019-03-08 ]
[ TAG : ]

この記事に関連する記事一覧

[NAB2019]ナブブラリVol.02(動画)

NAB2019の会場で気になったところをぶらぶらしながらレポートするコーナー。Sonyブース、Tokinaブース、ARRIブース、Leitzブース、SHARPブースからお届けします... 続きを読む

[CP+2019]プロ向け動画エリア:カメラ、レンズ、周辺機器などの動画ソリューションを一気に堪能!

CP+会期中の2月28日と3月1日の2日間、パシフィコ横浜の会議センター3階ではプロ向け動画エリアが設けられ、主に動画撮影に必要なカメラやレンズ、撮影機材などのメーカー14社が出展... 続きを読む

[CP+2019]HK YONGNUO LIMITEDブース:キヤノンEFマウント搭載のスマートフォン型カメラを展示

中国のカメラアクセサリーメーカーのYongnuoは、特にスピードライトや交換レンズでお馴染みのメーカーで、交換レンズはAFに対応したラインナップを揃えていることでも有名だ。 ... 続きを読む

[CP+2019]サイトロンジャパン/Anhui Changgeng Opticsブース:話題の中国レンズメーカーがシネマレンズを発表。シネズームとプライムレンズを展示

PLマウントのシネマズームでシネマ業界に参入 Anhui Changgeng Optics Technologyは中国に本社を置くメーカーで、LAOWAブランドでお馴染み... 続きを読む

[CP+2019]パナソニックブース:LUMIX Sシリーズの体験コーナーに大行列ができるほどの大盛況

パナソニックのフルサイズミラーレス体験コーナーが大盛況 パナソニックブースの注目はなんといってもLUMIX Sシリーズの展示だ。パナソニックブースには長い行列ができていて、体... 続きを読む

[CP+2019]ニッシンジャパンブース:マシンガンストロボの後継機種が2機種登場。待望のクリップオンタイプも展示

クオーツ発光管のモデルが2機種登場。MG10を含めて3ラインナップへ ブース側面に設置されていたタッチ&トライコーナー ニッシンは2012年に高耐熱クオーツ管搭載マ... 続きを読む

[CP+2019]アドビ システムズブース:動画編集で注目のPremiere RushやPhotoshop、Lightroomのショートセミナーを今年も実施

今年のアドビブースはPremiere Rushを一押し アドビはCP+に2017年から出展を始めて、今年で3年目。展示ブースは毎年ショートセッションがメインで、今年も1日15... 続きを読む

[CP+2019]プロフォトブース:小さな筐体に従来機種以上の機能を凝縮したモノブロック「B10」登場

プロフォトブース注目の新製品はモノブロックストロボの「Profoto B10」だ。ぱっと見た印象はとにかく小さくて、2灯でも持ち運べそうな外観をしている。軽量小型なのでトップライト... 続きを読む

[CP+2019]カールツァイスブース:Lightroom CC搭載のフルサイズ対応デジタルカメラ「ZEISS ZX1」が日本初展示

ボディ1台で撮影、編集、シェアができるカメラ「ZEISS ZX1」 展示の目玉は、photokina 2018で発表されたハイエンドのデジタルカメラ「ZEISS ZX1」だ。... 続きを読む

特集記事

Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019 Digital Cinema Bülow VIII~Cine Gear 2019
米国ハリウッドのパラマウントスタジオ内で開催された映画撮影機材の専門展示会「Cine Gear Expo」をレポート。
After Beat NAB SHOW 2019 After Beat NAB SHOW 2019
東京・秋葉原のUDXにて開催されたAfter NAB Show 2019をレポート。
NAB2019 NAB2019
米国ネバダ州ラスベガスにて開催される世界最大の放送機器展覧会「NAB2019」をレポート。
SXSW2019 SXSW2019
テキサス州オースティンで開催されたSXSW2019をレポート。
CP+2019 CP+2019
パシフィコ横浜にて開催されたカメラと写真の総合展示会「CP+2019」をレポート。
Film Shooting Rhapsody Film Shooting Rhapsody
いまだから知っておきたいフィルムの現状や伝統的な技術などを紹介する。
CES2019 CES2019
米国ラスベガスで開催された世界最大の国際家電見本市 CES2019をレポート。
PRONEWS AWARD 2018 PRONEWS AWARD 2018
2018年は映像業界にとってどんな年だったのだろうか。PRONEWS AWARDで部門ごとに振り返る。
10万円以下のジンバル選び 10万円以下のジンバル選び
一層注目が増している小型カメラジンバルをDJIやZHIYUN、FEIYU TECH、FILMPOWERの4社5機種に渡って比較紹介。
Inter BEE 2018 Inter BEE 2018
千葉幕張メッセにて開催される国際放送機器展“Inter BEE“をレポート。
InterBEE 2018の歩き方 InterBEE 2018の歩き方
今年もInterBEEの歩き方をジャンル別にピックアップし、6種類のコースを紹介。
新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編 新世紀シネマレンズ漂流:もの作りの現場から
「新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編」の続編。前回紹介することができなかったシネマレンズメーカーを取材。
Photokina2018 Photokina2018
ドイツ・ケルンメッセで開催されたスチルカメラの祭典 Photokina2018をレポート。
IBC2018 IBC2018
オランダ・アムステルダムで開催された欧州最大の映像・放送の展示会IBC2018をレポート。
映画「万引き家族」〜撮影部と撮影監督の眼差し 映画「万引き家族」〜撮影部と撮影監督の眼差し
「万引き家族」はいかにして生まれたのか?今回の特集ではその制作側を覗いてみる。

トップ > 特集 > [CP+2019]ケンコーグループブース:10mmや35mm F1.2などのサムヤン新レンズやストロボ市場で注目のゴドックスコーナーが大人気