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[新世紀シネマレンズ漂流:もの作りの現場から]Vol.01 シグマのシネレンズへの「本気の取り組み」を開発担当者が語る

2018-10-10 掲載

txt・構成:編集部

今年の2月に掲載した特集「新世紀シネマレンズ漂流:最新単焦点レンズ編」は、さまざまなメーカーや読者の方々から反響を頂いた。そこで今回は、前回の特集でまだ紹介することができなかったシネマレンズメーカーを取材する続編企画を行った。本特集を通じてシネマレンズの最新動向をキャッチしてほしい。

(以下、順次公開予定)

メカ設計をフルリニューアルして、シネマ業界お馴染みの使い勝手を実現

シグマのスチルカメラ用交換レンズ(以下:スチルレンズ)としてリリースされているArtラインは光学性能重視の高性能レンズで、開放からかっちりとした写りが人気のシリーズだ。その人気はスチル撮影のみに留まらず、フォローフォーカスギアと組み合わせた動画撮影でも人気だ。

そんな古くからシグマレンズで動画撮影を行ってきた人たちにはIBC2016で発表されたシグマのシネレンズ事業参入は朗報だったに違いない。またPhotokinaではLマウントアライアンスで、ライカ、パナソニックとの協業が発表され、さらに注目されている。全レンズ95mmの小型なフロント径に統一され、プライムレンズはほとんどのモデルでT1.5と明るい仕様が映像業界で話題だ。今、映像業界で注目されているシグマのシネレンズについて、同社シネマレンズ プロダクトマネージャーの若松氏、国内営業部の長谷川氏、カスタマーサポート部の佐藤氏に話を聞いてみた。

なお、当インタビューは2018年8月に行ったもので、9月12日のIBC開催前に発表された28mm T1.5 FF、40mm T1.5 FF、105mm T1.5 FFについては触れていないことをご了承いただきたい。

――まずシグマのシネレンズの特徴とスチルレンズとの違いについてお話ください。

若松氏:シネレンズのラインナップは今の段階では10本ですが、これからもラインナップは増えていく予定です。シネレンズには大きくわけて3つのプロダクトラインがあり、7本のプライムレンズと3本のズームレンズをラインナップしています。

共通しているのは、従来の他社のシネレンズに比べ、画質は大変にシャープでクリアな現代的な画を特徴としています。少し固めで輪郭がはっきりし、ディストーションが非常に少ない、ありのままの画を映し出すことができます。

色味については黄色っぽい、青っぽいなどの偏りは出さず、極めてニュートラルでポスプロの段階でカラリストが狙った色を出しやすいことも特徴です。

左からカスタマーサポート部 国際サポート課 課長の佐藤学氏、シネマレンズ プロダクトマネージャーの若松大久真氏、国内営業部 主査の長谷川務氏 取材時点でのシグマのシネレンズの全ラインナップ。プライムレンズは7本、ズームレンズ3本の合計で10本

弊社のシネレンズは、スチルレンズの光学系をそのまま採用しています。Artラインのスチルレンズは数千万画素の高解像撮影に対応しているため、シネマの撮影にも問題なく対応できます。また、Artラインの光学系をそのまま活かすことでシネレンズの開発と生産のコストを最小限に抑えています。

一方、メカニカルな部分はフルリニューアルしています。シネレンズは、すべてマニュアルフォーカスで、自動絞りやオートフォーカスなどは搭載していません。操作性については、シネマ業界の方が一番適した形で使えるように感触にもこだわっています。

また、強度の面においてスチルレンズとはまったく別次元の仕様設定を行っています。スチルレンズはフォーカスリングに圧力を加えると回らなくなってしまいますが、弊社のシネレンズのフォーカスリングは、堅牢な金属を使用することで、たとえ踏んでも歪まない頑丈な強度を備えています。クランプオンのマットボックスをつけたり、横からCmotionのレンズモーターを強く噛ませて押さえつけたりしてもまったく動作に支障がありません。

フォーカスのリングの回転角は180°を確保しており、手持ちでもフォーカスを合わせやすくしています。また、広角レンズにおいても遠距離のピント送りを考慮し設計しています。例えば、バンドのミュージックビデオを撮影する際に、ステージの手前のボーカルと後ろのドラマーのわずかな距離での細やかなフォーカス送りは困難です。しかし、弊社のシネレンズは遠距離側にも十分なストロークを確保しているので、微妙なフォーカス送りに対応しやすくなっています。

無限遠側近くの目盛りの刻み方にも特徴があります。他社のシネレンズは30フィートでオーバーインフになるものもありますが、弊社のシネレンズは20mm T1.5 FFで90フィート、望遠系で150フィートまで刻んでいるのも特徴です。

スチルレンズを何本か並べてみるとフォーカスリングの位置や太さは機種によってバラバラですが、シネレンズではギアの位置や径などもすべての機種で統一しています。この開発には大変苦労しました。

フォーカス指標に注目。写真は50mm T1.5 FFで、90フィートや50フィートの基線が間隔をあけて刻まれている

目指したのは従来のシネレンズと異ならないこと

――シネレンズを初めて開発するにあたり、どのような苦労がありましたか?

若松氏:弊社はシネレンズを手がけるのは初めてですので、各社のシネレンズを参考にしたり、各社のボディを揃えたりしました。レンズマウントを作るのは大変なことで、特にPLマウントは苦労しました。レンズをボディに差し込んだときに、ゆる過ぎずきつ過ぎない最適な感触になるよう使い心地にまでこだわり開発しました。

実機ではARRIは当然として、RED、ソニー、Blackmagic Designなど各社のカメラを何台も購入してテストしました。特にARRIのボディはALEXA Miniなど何台も用意して確認しました。

また、ARRI CAM ST、ARRIFLEX 535B、ARRIFLEX 235などのフィルムカメラでも確認をしました。ただ、当社ではさすがにフィルムのカメラは買えないですし、社内でも運用できないので、機材を持っている会社にご協力いただき確認しました。

――外観のデザインや操作性の面でこだわったところがあれば聞かせてください。

若松氏:いろいろございます。まずシネレンズを作るにあたって私からデザイナーに説明したのは、スチルレンズとまったく違う業界のものであるということです。例えば、スチルレンズの表記はカメラに取り付けた状態を見下ろす方向から読めるようにレイアウトされているのに対し、シネレンズではレンズとカメラの側面から操作するので、フォーカスマンが読めるように横向きに表記する必要があることなどです。

外観の開発で特に意識したのは、従来のシネレンズのルールを踏襲することです。シネマ業界というのはかなり保守的で、ほかのレンズメーカーと混ぜて使われることも多いです。既存のシネレンズと違うことがデメリットになると思いましたので、他社と同じように左右両側面にモデル名などを刻印しています。文字や線の太さや大きさについても様々なサンプルを用意して、プロの方に実際にご使用いただき、ご意見を頂戴しました。

また、スペック表記や目盛りの基線、レンズ交換指標に蓄光塗料を採用して、暗所での撮影を行いやすくしています。各リング全ての数字と目盛りに蓄光塗料を採用したFULLY LUMINOUSバージョンもラインナップしています。

蓄光塗料により、暗い撮影現場でも使いやすいようになっている

イメージサークルはレンズを覗いてもわかりませんし、レンタルで借りられる方が細かいスペックを確認するのも面倒だと思います。そこで、レンズボディにあらかじめスペックを刻印することにしました。

「FRONT DIAMETER 95mm」はフロント径が95mmという意味です。「FILTER DIAMETER 82mm」はフィルターのサイズです。14mm T2 FFのような前面のレンズが出っ張っているためにフィルターが取り付けられない場合は、「N/A(not available)」と明記しています。

「IMAGE DIAMETER 43.3mm」はイメージサークルのサイズです。シネレンズをリリースした当時は、まだラージフォーマットという話は盛り上がっておりませんでしたが、いずれは重要になると予想しておりました。特にREDは次第にセンサーサイズを拡大しており、MONSTRO VVセンサーの対角は46.31mmと35mmより大きいサイズです。シネレンズの企画時点で、今後業界全体でラージフォーマット化が進むことが予想され、イメージサークルのサイズは必須の情報になると考えこの表記の採用を決定しました。

「50mm T1.5 FF」はフルフレーム対応なので、イメージサークルの直径は43.3mmと明記している

イルミネーションサークルではMONSTRO VVセンサーをカバー

――イメージサークルの明記によって「対応する機種」「対応しない機種」ははっきりすると思いますが、具体的な対応機種名を挙げていただくことはできますか?

若松氏:43.3mmというのは写真の対角の36×24mmからで、ソニーのラージセンサーカメラ「VENICE」はカバーします。REDのMONSTRO VVセンサーは、対角は46.31mmですので少し足りません。ここで足りないといっているのはイメージサークルのことで、周辺光量の低下など光学性能的に問題ないとメーカーが品質を保証するカバー範囲のことです。

それとは別に、最近シネマ業界で話題になっているのが、イメージサークルよりちょっと余裕があるイルミネーションサークルです。イルミネーションサークルとは、センサーが光は受けるもののメーカーは保障をしていないカバー範囲のことです。14mm T2 FFから135mm T2 FFまでどのプライムレンズでもイルミネーションサークルではMONSTRO VVセンサーをカバーしています。

周辺光量の低下が少ないレンズを実現したいのであれば、イルミネーションサークル自体を大きくするのが一番手っ取り早い方法です。Artラインはイルミネーションサークルにかなり余裕を持った設計をしているので、MONSTRO VVセンサーで使って頂いてもくっきりとしたケラレが発生することはありません。

ただし、少し光量が落ちて周辺が少し暗いと感じることはあると思います。また、トーンカーブで黒を絞めると周辺がかなり暗いと感じることもあると思います。

イルミネーションサークルに関してはお客様の自己責任で使っていただく範囲ですので、事前にテストして頂き、お客様のプロジェクトで使用可能かどうかを判断していただくことをお勧めします。これはメーカーの見解になります。

また、スチルレンズは画角の比率を3:2で設計しているので、フードの形状も3:2に最適化して作られています。一方、シネレンズの映像は「22:9」や「1.85:1」など3:2よりも横長なシネマスコープサイズの比率が多用されるため、シネレンズのフードは光線シミュレーションによりシネマスコープサイズの比率に最適な形状に再設計しています。キヤノン EOS C700はテストしていませんが、理屈では対応すると思われます。

フードの形状は3:2からシネマスコープサイズに対応する形に変更されている

お勧めは全域T2で撮れるズームレンズ2本とプライムレンズ2本の組み合わせ

――シグマのプライムレンズはツァイスやキヤノン、サムヤンのXEENのプライムレンズと価格帯で競合しています。それらの中で御社を選ぶ理由をご紹介していただけますか?

若松氏:解像度と映りではどのメーカーにも負けません。Artラインは写真でいえば5,000万画素クラスに対応するスチルレンズとして開発をしています。8Kは3,200万画素相当なので、十分に余裕があります。

また、最近のラージフォーマットのカメラでは、ALEXA LFは4Kネイティブに、REDはHELIUMセンサーから8K対応で、MONSTRO VVセンサーはラージフォーマットで8Kに対応しています。8Kに耐えられるレンズというのはあまりありませんが、弊社のプライムレンズは8Kでもまったく問題ないと考えています。

従来のシネレンズでは、設計の古いスチルレンズをベースにして開発されていることもあり、そのような場合には、解像力の面で厳しいのではないかというのが私たちの見解です。一方、弊社のArtラインは、2012年以降に発売した新しい光学設計であり、中でも最新の135mmはすさまじくシャープなレンズです。今後、カメラの解像度が上がっていっても、問題なく長く使い続けられると考えています。

――御社のシネレンズのラインナップで代表的な組み合わせがあれば教えていただけますか?

若松氏:「18-35mm T2」と「50-100mm T2」のズーム2本という組み合わせはポピュラーです。単焦点並みの明るさがあり、小規模な撮影の現場に最適です。

スーパー35mmに対応するズームレンズ「18-35mm T2」と「50-100mm T2」。もっともスタンダードな組み合わせ

この2本に対して、ワイド側が少し足りない、望遠側が100mmでは心もとないという方には、「14mm T2 FF」と「135mm T2 FF」のプライムレンズを追加して使われているお客様もいらっしゃいます。14mmから135mmまでをカバーするプライムセットのような、大変使いやすいラインナップです。

基本的には「18-35mm T2」と「50-100mm T2」の2本を使用し、「これ以上ひききれない」「室内の撮影で壁に背中があたってしまう」といった状況では14mmを付け替えて撮る。100mmからもう少し寄りたいときには135mmという使い方をされています。

長谷川氏:この組み合わせは、テレ側とワイド側もT2の明るさに統一されるのもポイントです。ですからズーム2本を初めにご購入いただき、その後に広角側で14mm、望遠側で135mmを追加購入される方が非常に多いです。

「18-35mm T2」と「50-100mm T2」にプライムレンズの「14mm T2 FF」と「135mm T2 FF」を足した4本のラインナップ
――High Speed Zoom Lineは、フォーカスブリージングが気になると指摘される方がいらっしゃいます。抑制などはいかがでしょうか

若松氏:光学設計の時点でもちろん配慮していますが、スチルレンズをシネレンズ化する上で光学的に専用に何かをするといったことは特に行っていません。正直にお答えすると、50-100mm T2ではフォーカスブリージングは確かに大きいです。これもきちんと理解してされたうえでご購入していただくのが良いので、積極的に明言をしています。

とはいえ、High Speed Zoom Lineにはそれを補うだけの良さがあります。50-100mm T2は2キロを切ってこのサイズで、単焦点並の描画を実現している。このようなスペックのレンズは他にはありません。ブリージングもなく、T2の明るさのプレミアムなシネレンズは発売されていますが、価格は500万円から1,000万円の間ぐらいで重量は6キロ以上にもなります。

全ての要望に応えると大きく重く、価格は高くなりますので、本質を見極めて仕様の最適化を図りました。このサイズで撮影をされたい方には、High Speed Zoom Lineしか選択肢はありません。

長谷川氏:実際にフォーカスブリージングの話をしても、「そういったことは全く気にしないよ」とおっしゃる方もいらっしゃいます。使い方はいろいろだと思います。

50-100mm T2はこのサイズ感かつ重量2kg以下という小型軽量が特徴だ

ユーザー自身がシムで調節をすることも可能

――ユーザー側でフランジバックのズレを調整する方法というのはありますか?たとえば、ユーザー自身がシムで調節をすることは可能でしょうか?

若松氏:可能です。レクチャーを差し上げて、必要なサイズシムを購入していただければユーザー自身で調整することが可能です。シムはPL、Eマウント、EFすべて取り揃えています。

通常シネレンズのシム調整というとトライ&エラーが必要です。マウントを外して、シムを入れて、合っていなければ再度調整の繰り返しです。その点、弊社はシムの調整量がすぐに判断できるスペシャルツールをご用意しております。専用のシートをレンズの指定位置に貼り、規定の距離でピントを合わせた際の指標とシートのズレから調整量がわかる仕組みです。

佐藤氏:シム調整はマウント側だけではなく、フロント側でも行います。若干手間はかかりますが、より精度の高いシム調整が可能です。そのような理由もあり、レクチャーを一度させていただいてから販売しています。

シグマはシネマに本気で取り組んでいる

――最後に、今後どのようなラインナップを拡充していくのかを教えていただけますか?例えば、Artラインの「105mm F1.4 DG HSM | Art」をシネレンズとして発売するという話を聞いております。105mm F1.4はフィルター径が105mmですが、95mmのサイズに統一できますか?

若松氏:そこは統一するように工夫をして、お客様が納得して頂けるよう準備しています。105mm F1.4は規格外のレンズで、非常に大きなガラスを採用しておりますので、これをシネレンズのパッケージの中に収めるというのは苦労しているところです。もちろんその点も含め今後のラインナップもきちっと統一して開発していく予定です。

また、私はスチルレンズの企画も担当しているので、最近ではシネレンズ化する前提でスチルレンズの企画を行う事もあります。全てではありませんが、今後発表する製品についてはスチルとシネマの両方を見据えて開発を行っていきます。

――シネレンズ専用に交換レンズを開発するというのは難しいですか?

若松氏:まったく不可能ではないと思います。それができるかどうかは会社の判断となりますが、これだけシネマに本気で取り組んでいるので可能性はあると申し上げておきたいです。

もちろん、どれだけの需要があるのかは重要なファクターではありますが、シグマとしてきちんとお客様に満足いただけるものをご提供できるのか、それ次第だと思います。

最後に

シグマの会津工場も見学させて頂いた。会津工場の一角にシネマ専用の工作室が設備されており、ギアなどのシネレンズ用部品の加工機が数多く設置されていた。シネマ専用の製造ラインを新設するほど、シグマのシネレンズへの取り組みは本気ということだ。次回はその会津工場へ潜入したいと思う。

txt・構成:編集部
[新世紀シネマレンズ漂流:もの作りの現場から] Vol.02

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[ DATE : 2018-10-10 ]
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