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[InterBEE 2018の歩き方]Cコース:スタジオ&配信機材の最前線〜スイッチャー/コンバータ/配信コース

2018-11-05 掲載

高解像度伝送に必要な12G-SDIやVideo over IP対応製品に注目

4K、8K、HDRによる映像表現の進化で、4K UHD映像を1本のケーブルで伝送できる12G-SDIやSDIをIPネットワークと融合させた映像伝送技術が登場。新しく登場するプロダクションシステムの多くはこのどちらかに対応しつつある。Cコースでは、これらの技術に対応したプロダクションシステムや、スイッチャー/コンバータ/配信機材の新製品をピックアップしてみた。

01 AJA Video Systems[#7205]

写真左から12G-SDI対応のI/Oカード「KONA 5」、コンバーター&フレームシンクロナイザー「FS-HDR」

IBC 2018で新たに発表された12G-SDI対応のI/Oカード「KONA 5」や、ファームウェアの更新で3D LUTのインポート機能、4台の一斉操作により8K対応が追加されたHDR/WCGリアルタイム変換対応のコンバーター&フレームシンクロナイザー「FS-HDR」など、最新の製品群を組み合わせた8Kソリューションを展示。

さらには、Colorfront社のソフトウェアを搭載したHDR向けアナライザー「HDR Image Analyzer」をはじめ、収録から変換解析まで、4K/HDRに幅広く対応したソリューションなどが見どころだ。

02 アスク/ディストーム[#7204]

写真左から4K IPビデオ制作システムのTriCasterの「TC1」、4K UHD対応NDIコンバータ「Connect Spark Pro」

TriCasterバージョン7ソフトウェア(TriCaster TC1/IP Series VMC1用新ソフトウェア)、Premium Accessソフトウェア(サブスクリプションライセンス)、Connect Spark Pro(4K UHD対応NDIコンバータ)、NewTekリモートストレージシステム(モデル名:NewTek NRS16/NRS8/NRSD)を展示する。

TriCasterバージョン7では、EXPRESSモードとSWITCHERモードによる初心者用/プロ用インターフェイスの切り替えモードや、タッチスクリーンモードのサポート、すべての入力ソースにNDI PTZカメラを割り当て可能になる。国内リリース時期は、2019年1月下旬を予定している。

03 ATENジャパン[#5403]

写真左からマルチキャスト対応IP-KVMエクステンダー「KE8950」、16入力16出力モジュール式マトリックススイッチャー「VM1600A」

スイッチャーを始めとする映像機器と、KVMスイッチのITリモート管理ソリューションのメーカー。マトリックススイッチャーとコントロールシステムを使ったビデオウォールの映像を高速切り替え表示や、IP-KVMエクステンダーを使ったリモートアクセスなどをデモする。

「KE8950」はPCのコンソール(USBキーボード/マウス・HDMIモニター)をインターネット経由で延長できるHDMI対応IP-KVMエクステンダー。4K解像度や1Gbps SFPファイバーモジュールに対応し、光ファイバー回線を経由した延長接続も可能。

04 ローランド[#5306]

写真左からフルハイビジョン対応のマルチフォーマット・ビデオ・ミキサー「V-02HD」、マトリックススイッチャー「XS-42H」

新製品は3種類。「V-02HD」は、1人で2台のビデオカメラを使って撮影するシーンにおいて、映像の切り替えや合成、音声処理がその場でリアルタイムに行える、フルハイビジョン対応のマルチフォーマットビデオミキサー。カメラバッグに収まる手帳サイズのコンパクトなボディに、映像の切り替え、メイン映像にパソコンを接続して子画面を挿入する「ピクチャーインピクチャー」や字幕を加える「キー」などの映像合成、モザイク処理などのビデオ・エフェクト、カメラのマイクから入った雑音を低減する音声処理などの機能が1台に収まっている。

10月発売のビデオプロセッサー「VP-42H」とマトリックス・スイッチャー「XS-42H」をハンズオン展示。VP-42Hは魅せるためのビデオプロセッサーで、4系統のHDMIから入力された映像を、効果的なトランジションを使い、画面の位置やサイズも自由にカスタマイズできる。XS-42Hは4チャンネル入力、2チャンネル出力を備えたコンパクトなマトリックス・スイッチャーで、大小あらゆる会議や、社内でのカジュアルな打ち合わせに最適。

05 ソリトンシステムズ[#4308]

写真左からH.265モバイルエンコーダ「Smart-telecaster Zao-S」、Inter BEE 2017のソリトンブースの様子

主な出展製品は最小・最軽量 H.265モバイルエンコーダ「Smart-telecaster Zao-S」。重量は約350g。コンパクトな手のひらサイズの小型筐体を実現。HD-SDI、HDMI両方の入力に対応し、モバイル回線を3回線束ねることができる。

ソリトン独自に開発したハードウェアベースのHEVC/H.265のエンコーダを搭載し、H.264やVP8といった旧世代のコーデックと比較して約半分の帯域で映像伝送が可能。また、ソリトン独自のRASCOW(Real-time Auto Speed Control based-on Waterway model)テクノロジーにより、揺らぎの大きい環境でも安定した映像伝送を行える。

06 朋栄[#3509]

写真左から12G-SDI対応ビデオスイッチャー「HVS-1200」、12G-SDI対応シグナルプロセッサー「FA-9600」

ブース内を「局内信号分配/回線エリア」「スタジオ・ニュースアプリケーションエリア」「グラフィックスアプリケーションエリア」「スポーツアプリケーションエリア」などの4つのアプリケーションエリアに分けて展示。

その中でも目玉の新製品は、12G-SDI対応ビデオスイッチャー「HVS-1200」だ。12G-SDIに対応し、4K10入力の小型1M/Eビデオスイッチャー。12G-SDI入出力時に最大16入力x16出力のマトリクス構成が可能な小型ルーティングスイッチャーの新製品MFR-1000、新製品の4KデジタルスーパーキーヤーDSK-4800と組み合わせて、コンパクトな12G-SDI対応4K制作環境を実現可能。

「FA-9600」は、標準でHD2系統、オプションで4K+HDの2系統を処理可能な12G-SDI対応シグナルプロセッサー。新バージョンの登場で、SR Live for HDRに対応するほか、SFP+オプションも追加。4K HDRディスプレイの設定を連動させるVideo Payload ID連動機能を追加。

07 エーディテクノ[#2503]

写真は業務用マルチメディアディスプレイ「UH1250S」(左)と「LCD8901」(右)

新製品は4K解像度(3840×2160)12.5型ワイドタイプのIPS液晶パネルを採用した「UH1250S」。12G/6G/3G-SDI対応4KIPS液晶ディスプレイを搭載し、12G-SDIや6G-SDI1系統での4K表示の他、3G-SDI4系統(クワッド3G-SDI)での4K表示にも対応。

「LCD8901」はフルHD解像度(1920×1200)8.9型ワイドタイプのIPS液晶パネルを採用した業務用マルチメディアディスプレイです。液晶表面にはOCA(Optical Clear Adhesive)光学透明接着剤により高硬度(硬度6H)のガラス装着を施しクリアで強固な設計を実現した。


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[ DATE : 2018-11-05 ]
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