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[10万円以下のジンバル選び]Vol.06 ジンバルに新しいスタイルを巻き起こすZhiyunの新製品「CRANE 3 LAB」と「WEEBILL LAB」

2019-01-17 掲載

txt:編集部 構成:編集部

Zhiyun(ジーウン)は、InterBEE2018で日本初公開となるCRANE 3 LAB(クレーンスリーラボ)とWEEBILL LAB(ウィービルラボ)の展示を行った。どちらもローアングルポジションやスマートフォンを外部モニターに変えるワイヤレス高解像度転送技術など、従来のジンバルとは違う新しいスタイルや機能を多数実現している。そこで、Zhiyunブースで展示された新製品の様子を紹介してみよう。なお、CRANE 3 LABは税込価格11万8,800円と「10万円以下のジンバル選び」には該当しない商品だが、特別に紹介することとした。

多数の斬新な新機能を搭載したWEEBILL LABとCRANE 3 LAB

Zhiyunが2018年に発表した2つの製品の違いは、WEEBILL LABはミラーレスカメラ向けでCRANE 3 LABはプロ向けのコンテンツ制作者向けのモデルのところだ。「中」と「大」というサイズ感の違いとして考えればよいだろう。

搭載可能重量が3kgのWEEBILL LAB

2機種で共通の大きな特徴は吊り下げ機能だ。これまでのジンバルはアイスクリームを持つように縦に持つのが当たり前だったが、LABシリーズは横向きに持つことができるローアングル撮影モードを搭載。カメラの真上にグリップがくるようになり、地面と平行に持つことができる。持ち手が体に近いところの重心にくることで重量を感じずらくなるのも特長で、最近流行のぐるぐると回転するショットも地面にカメラを水平にした状態で楽に撮ることが可能だ。

新製品のWEEBILL LAB。こちらは従来のジンバルからお馴染みの「直立モード」 こちらはLABシリーズで新しく実現できるようになった「ローアングル撮影モード」

スタビライザーの各軸には、チルト軸、ロール軸、パン軸の三軸すべてを機械的にロックすることができるラッチが装着される。各ラッチを止めるとすべての軸がロックされ、持ち歩きの際の保管が簡単に行える。新しい現場に移動したときもすでに調整済みの状態で持ち込むことが可能になり、その都度バランスを直す手間を省けるようになった。

各軸にはラッチを装着

特に業務で使っている人に評価されそうなのが、ダブルクイックリリースマウントの採用で、ManfrottoやArca-Swissに対応。三脚と付け替えて使用する際に楽に交換が可能だ。

Weebill LabのクイックリリースプレートはArca Swiss規格に対応

ワイヤレス高解像度画像転送も特長だ。ジンバルにワイヤレスのトランスミッターが搭載されており、スマートフォンに映像を送ることが可能。WEEBILL LABの画像転送は720pに対して、CRANE 3 LABは1080Pだ。スマートフォンから操作をすることもできる。

これまでは、別売りの外付けのディスプレイ、コントローラーやリモコンを別途購入して用意していたが、LABシリーズからは各自の持っているスマートフォンを使えるというのは嬉しい機能だ。

ワイヤレスフルHD画像転送テクノロジーを搭載しており、撮影中の映像をリアルタイムにスマートフォンへ転送可能

さらに、少しトリッキーな使い方として、スマートフォンのジャイロセンサーを使ってコントロールも可能。たとえば3mぐらいの長さのある一脚や三脚の上にジンバルを固定して、その状態からスマートフォンを使って遠隔に操作できる。たとえば、高いところに置いたカメラをスマートフォンから自在に動かしてフェイクドローンショットを撮影することも可能だ。

CRANE 3 LABは最大4.5kgの搭載荷重に対応

CRANE 2の搭載荷重の最大は3.2kgだったが、CRANE 3 LABの搭載荷重の最大は4.5kgに対応。フォ​​ーカスモジュールとズームモジュールの両方を搭載しており、ホイールまたはスマートフォンのタッチスクリーンを介してズームやフォーカス調整を行うことができる。モーターは、Crane 2に比べモーターが2倍強くなり、レスポンスも2.5倍早くなっている。ただし、CRANE 3 LABの税込価格は11万8,800円で、三軸ジンバルの中では高めの価格設定となる。

CRANE 3 LABの直立モード CRANE 3 LABのローアングル撮影モード

より軽いカメラで使いたいという場合は、7万9,800円のWEEBILL LABが向いているだろう。WEEBILL LABは3kgまでの搭載荷重で、本体重量は軽量な970gを実現。折りたたむとA4サイズの用紙の面積で収まるサイズを特長としている。

WEEBILL LABを畳んだ状態。コンパクトにまとめることができる

CRANE 3 LABとWEEBILL LABをRonin-Sと比較して検討するならば、WEEBILL LABは水平持ちのグリップやロック機構、ワイヤレスでスマートフォン伝送が付いて7万9,800円で価格が安い。CRANE 3 LABは、それらの機能に最大は4.5kgの搭載荷重がポイントだろう。

国内では、WEEBILL LABは2019年1月22日以降、CRANE 3 LABは2月以降の発売を予定している。

txt:編集部 構成:編集部
Vol.02 [10万円以下のジンバル選び] Vol.07

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[ DATE : 2019-01-17 ]
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